【2016/10/5】 世界の気になるニュース / 出来事 その2
もう昨日の出来事。それでも最近の出来事。
後半分です。
まずは欧州
パリ協定の批准ができそう。
世界の温暖化対策とした「パリ協定」がEUの批准で発行できそう。
協定の発行に必要な条件として、
・批准国が55カ国以上
・批准国で地球の温暖化ガス排出の55%以上
が条件で、EUの批准で効力を発揮する見込み。
昔は京都議定書が温暖化ガスの抑制の協定だったけど、
アメリカが抜けるなど形骸化したので、新たな枠組みとして期待される。
歴史は繰り返すのかしら。
トルコが足踏みすると欧州がこける。
政府曰くの政治犯のギュレン氏と、エルドアン大統領が争っている。政治的に。
トルコは観光産業が重要な分野だから、政治不安などで観光が打撃を
受けると、景気が停滞。難民とか隣国の紛争とかも要因。
市場はトルコリラの下落でアピール。
国の信用は通貨の強さとするなら、トルコリラの下落は信用なくしている状態。
通貨が弱くなって資金調達能力が落ちているから国債の格付けも引き下げられている。
また、トルコは欧州の難民問題の防衛ラインに位置している。
すでにトルコには200万人以上の難民が押し寄せているとのこと。
去年の難民のEUへの移動は100万人とかだからその倍。
欧州のキャパシティは限界がくる。
難民問題は人道的に解決されるべき問題だけど、
シリアの内戦は終わる気配もなく、停戦合意も破棄され、解決に向かっていない。
この手の話題は反グローバリズムに使われやすいし、
各国の保護主義を引き出すので、やっぱり欧州はしばらく安定しない。
次はアメリカというか大陸
コロンビアの和平合意が否決される。
コロンビア政府とコロンビア革命軍は和平合意に向けて動いていたけど、
最終的な和平の合意は民意によって僅差で否決されたとか。
和平の合意条件に不満だとか。何が不満だったのか。
政情安定をなかなかしない南米諸国。
その中で、おっと思ったけど足踏み状態。
あとは、ブラック・ラグーンのロベルタさんを思い出した。
最後に中国
中国不動産バブルがいい感じに熱くなってきた。
中国の不動産バブルが都市部から地方に広がってた。
中国の不動産バブルの状態は、週末にでも。
新規の住宅の価格は地方部では去年よりも30%以上上がっている模様。
都市部でも20%以上上昇。
ここまでの状態となれば、「いつ」を考えてもいいかも。
一応日本
僕らの年金基金が運用益!
GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)が運用益を出しました。
7-9月で1兆8000億とのこと。
前期損を出していたけど(1兆1000億程度)、これで黒字!
でも、足りへん。
フィリピン、トルコなど政治が機能していない感じですかね。
強烈な外交は、内政がうまくいっていないとき。
ではでは〜。