もし、働くことにつまづいたら。あなたを応援するアニメ作品4つ【秋の夜長に】
もし、仕事につまづいたら、あなたは何をしますか?
もう1度、仕事にやる気を灯したい時、あなたは何をしますか?
周りの人たちが気にかけ、あなたを温かく応援してくれることと思います。
家族、友達、恋人が心配し、あなたを優しく励ましてくれることと思います。
それでも、まだ一歩踏み出せない時、今から紹介するアニメ作品を見てみてはどうでしょうか。1人でも、他の人とでも。
きっと、これらの作品はあなたに今までと違った勇気を与えてくれると思います。
これから仕事の見方を変えてくれたアニメ作品を4つを紹介
1つめは、風立ちぬ
仕事への姿勢、夢を追う姿勢、そして手に入れ、失ったもの。
宮崎監督の最後の映画作品です。これを最後に映画を作ることから引退しました。
「堀越二郎」という実在した人物と「堀辰雄」の短編小説「風立ちぬ」を合わせ、宮崎監督自身の人生もにじませながらできた作品です。
急に、やる気がみなぎるとか、そんなエネルギッシュな作品ではないです。
見終わった瞬間に、「そっか、またやるか」と内から浸透してくるような気持ちにさせてくれた作品です。
ただ、夢を追い続けて叶えたそんな物語ではないです。
戦時下という環境の中に翻弄され、そんな中で形作られた夢が連れて行く最期。
また、奈緒子との出会い、そして、2人で向かい合う現実と決意。
これらが折り合い見せる主人公の仕事、人生への姿勢。見る人によって受ける印象は違うでしょうし、見たタイミング、心の状態でも違うと思います。
一度見た方も、見直してみては?
存分に宮崎監督の仕事観も見れる作品です。
また、堀辰雄の原案作品もオススメです。テイストは映画とかなり違います。
2つめは、SHIROBAKO
仕事を楽しむってことを見事教えくれた作品
SHIROBAKO Blu-ray プレミアムBOX vol.1(初回仕様版)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2016/11/23
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これは、「風立ちぬ」とは全く違ったテイストのアニメ作品です。
(全てで20話以上あるため、一気に見るということは中々難しいです。少しずつ見ていくことをオススメします。)
主人公は、高校時代にアニメの製作を行っており、将来はアニメ製作に関わる仕事をすると決意。大学卒業後、待望のアニメ制作会社に就職。しかし、現実の世界のギャップを経験し、次第に何がしたかったのかわからなくなる。そんな中でも、アニメ業界だからなのか、個性豊かな周りの人たちに支えられながら成長し、最期にたどり着く場所は?そんなお話。
この作品からは、自分にとって仕事を楽しくしてくれるのは、周りの人なんだと感じました。もちろん周りの人にとって、仕事を楽しくやってもらうには、自分が周りの人を楽しくすることが大事。
上の文はどっちが先かとか矛盾とかそういう話もありますが、待つ必要はないです。
この作品は、少なくても明日の仕事を楽しみにしてくれる、そんな作品でもありました。仕事に前向きになる。どうにかなる。笑い飛ばす力。そういう風に仕事ができたらと思い、今も気をつけています。
まぁ。楽しく仕事をしている人を見るとこっちも楽しくなるよね!
ぜひ、1度ご観賞あれ
3つめは、花咲くいろは
旅館で働きたい!主人公、母、祖母、三者三様が織りなす仕事と人生
TVシリーズ「花咲くいろは」 Blu-rayコンパクト・コレクション(初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2015/10/07
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これは、働くという側面より旅館っていいなって思う作品
主人公は、母親の夜逃げ遊びのため、祖母が経営する旅館に住み込みで働くことになる。東京で育ち、旅館の作法、働くということを知らない主人公は様々な疑問を周りに投げかける。時には、衝突し、既成概念をおかしいと思いながらも、旅館で働くこと、日々の出来事、出会いを通し考え方が変わっていく。
そんな中、旅館の経営を揺るがす出来事が起こり、出会った人物は?
個人的には、主人公よりその母親の生き様がかっこよかったです。
むしろ主人公の母親のような働き方をしたい。そんなことも思わせてくれる作品です。
仕事ということと、常識というのは必ずマッチするものではないです。主人公は始め、このことに戸惑います。私もそのような経験はあります。
そんな中で成長する主人公をみると、今の悩みがどうでもよくなります。
何より、旅館に行きたくなる。
1度、ご賞味あれ。
P,A.worksはおそろしい作品を作ります。働く系のアニメはここが1番だと思っています。
4つめは、ルパン三世シリーズ
ふぁーっ こんな仕事してぇえぜ!
説明不要。男の働き方を教えてくれる作品です(泥棒は犯罪です^^)。
ルパンみたいな生き方って憧れますよね。以上っ!
ルパンも結果はどうあれ働いています。ただ、マネはできませんが、働き方のポリシーとか、男としての性とかしびれます。
紹介しているタイトルは、テレビスペシャル版で一番好きなやつです。異論はあると思います。これが1番なだけで最期らへんで放映された作品を除いては大体好きです。
名探偵とコラボしてるやつは知りません。
少なくても1つめ〜3つめはガチ!
紹介は以上です。
風立ちぬあたりは、借りてみないといけないでしょうが、他のタイトルはバンダイチャンネルあたりで観れると思います。
ドラマもしかり、映画もしかり、また、アニメもしかり。
ただのエンターテイメントではなく、私たちの心にしっかり入り込んでくる作品はあります。そんな中、私の心に入り込み、働くことを否定せず、応援してくれたような作品たちを紹介しました。
周りの人と接することで、得るものも大きく有意義です。
それとは別に、今日紹介した作品と触れてみて違った時間、違った感動を受けてみるのもいいことと思っています。
秋のシーズン、あなたの秋の夜長に「アニメ観賞もしてみた秋」を。
ギップルが飛んできます。
ではでは〜。