ちょい足しっ!ブログ

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【芸術の秋】寄席(落語)、浅草ロック座を堪能【前編:落語編】

日本の伝統芸能は?

お相撲!歌舞伎!

 

日本の昔の庶民の娯楽は??

寄席(落語)!セクシーなダンス!!

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少し前に、浅草演芸ホールの寄席と浅草ロック座のセクシーなダンスから感銘を受けようと浅草に行ってまいりました!

 

芸術の秋ってなんだっけ?

大人の階段を登りたい(セクシーなダンス)!

伝統文化に触れたい!

行く気はあるけど入りづらい(セクシーなダンス)!けど入りたい。。。

 

そういう方のための背中を押すためにご紹介します。

値段もそれなりでしたが、僕としては人生の経験値として、興行として対価は十分でした。

 

思ったより分量増えたので前後編2編に。

セクシーなダンスに興味がある方は後編をお待ち下さいm( . . )m

 

落語の文化に触れる:超入門

ここ10年来で落語の人気が出てきたタイミングは2回かと思っています。

僕が落語と出会ったのは1回目のタイミングです。

 

1回目は宮藤官九郎監督のテレビドラマ「タイガー&ドラゴン」で人気に!

タイガー&ドラゴン 完全版 Blu-ray BOX

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主人公は2人 。

1人目はやくざをしていて、ひょうんなことから金貸先の落語家に弟子入り。

2人目は、やくざの主人公が弟子入りしている落語家の息子。売れない服屋を経営中。

 

彼らが起こす出来事、ストーリーはまるで古典落語のような展開になってしまう。

茶の湯、厩火事、饅頭こわい、、、

 

古典落語を知らなくても楽しめるし、知っていても楽しめる。

また、落語の入門編としても十分に機能すると思います(僕もそうでしたし)。

 

もともとは、2時間ドラマスペシャルの枠で放映されたのですが、放映後の反響がすごくドラマ化された経緯を持っています。

そして、2回目はここ1年とか2年の間です。

シブラクとか、落語カフェとかじわじわと人気が広がっています。20代とか30代とかの男性、女性に関係なく人気が出てきています。どちらかというと女性の方が多いです。

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寄席に行く理由は様々。ストレス発散とか。話芸を見にとか。

手軽に味わえるから落語

最近は落語を楽しみたいと思えば、結構な選択肢が増えており、気軽に楽しめるようになりました。

 

ここでちょっと迷うのが、どこに見にいくかです。

僕が迷った選択肢は、

・シブラク(渋谷らくご)→お値段だいたい 2500円

初心者でも楽しめる「渋谷らくご」|ユーロライブ

・浅草演芸ホールの寄席→お値段だいたい 2800円

浅草演芸ホール: 浅草観光なら寄席(落語)に行こう) 

 

公演している日程は、

シブラクは定期公演(毎月第2金曜日から5日間)

浅草の寄席は毎日やっているということでした。

休みの都合として浅草の寄席がふらっと行ることから僕は浅草の寄席にしました。

 

シブラクに足を運ぶ方は公演日程の確認とチケットの確認をお願いします。

 

あと、演目の違いには注意 

浅草演芸ホールの寄席は落語だけだけではなく、漫談?手品?みたいなものも演目として組み込まれており、何人かの噺家さんのあとに、小休止のごとく演じられます。

 

シブラクは2〜3時間程度で、4人くらいの噺家さんが、その時のテーマによる落語をしてくれます。

 

実際に、浅草演芸ホールの寄席に行ってみた

行ったのは平日です。たまたま休みだったのでふらっと行きました。

ふらっと行けるのも寄席の魅力なんだなぁ。

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 浅草の寄席は1日2回の公演

 

どちらがいいということもないので、僕は2回目の公演へ。

寄席という文化も楽しみたかったので、落語が始まる時間帯に入るのではなく、もう開演から入り4時間ほどぶっ通しで鑑賞しました。

 

平日ということもあり、けっこう席は空いていました。

せっかくなので最前席の真ん中付近に座りました。これが運の尽きでした。

もうかぶりつくように楽しんでやろうと思ったのですが、運の尽きでした。

 

色々な噺家さんの落語を鑑賞しながら、間、間で芸事、手品がありました。

 

様々な落語を聞いて、ふふっとか、なるほどなオチだなぁとか楽しむには楽しんでいたのですが、こと詳細な内容を思い出せない。笑ったことは覚えているが。

 

なぜなら、1番前の真ん中に座った上、他のベテラン勢の方は、だいたい左右後方にポジションを取っており、僕は前線で孤立。

 

最前列の観客であるというプレッシャーを受けてました。

それも相手から見れば、その時唯一の若造。他の若造は働いている時間帯。

 

そんな状況もあり、要らぬ気遣とし失礼のないリアクション、態度をと努めていました。(おそらく最前線にいた地点で相当な田舎者だったのかな?)

 

そんなものにエネルギーを割いていても、話に入り込め、世界に集中し、ふふっと笑うことができたのは、噺家さんの話芸の賜物かと思います。

 

特に、芸って奥が深いんだなぁと思ったのは、素人ながらも2つ目の方と真打の方は話しへの入り方、引き込み方が全然違うなぁとわかりました。

 

ちなみに、真打の演目が始まる時間帯になると、お客が増えてきます。ドラマどおりです。

 

てなことで、見事伝統文化に触れることができました。

もう、ドラマで憧れた世界観を実体験できました。

 

クドカンのドラマ、再現度高いな、おい!

 

あとは、左右後方のポジションニングを取ることが勝敗をわけるとも理解しました。

最前列真ん中はお勧めしません。

 

もし、寄席に行くことがあれば、ポジショニングには気をつけてください。

ではでは〜