コミュニケーションってどうすれば改善できるの??問題を見つける4つの軸
コミュニケーションっていうか、話すことが難しいんだよ。
話すことっていうか、伝えることが難しいんだよ。
伝えるっていうか、コミュニケーションが難しいんだよ。
できました。無限ループ。
ぐるぐると原因もわからずループし、いったい何をすればいいのやら。。。
このページに不幸にもたどり着いたあなたも、上のような絶望に陥ってなくても、なんか話すって難しいぁと思っているのかと思います。
そんなとき、僕がコンビニでビビッときた雑誌が。
バンっ!僕にとって、大人の雑誌「PRESIDENT」。
PRESIDENT (プレジデント) 2016年10/31号「『超』ウケる言い方」[雑誌]
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/10/08
- メディア: 雑誌
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愛読しているわけではなく、このタイトルにやられました。
中身をパラパラと読んだのですが、様々な話す技術がありました。
伝え方のテクニックや、話す際のロジカルなツールなど。
その中でも「ユーモア塾」の記事があり、このスキルだけは時間をかけても手に入れたいと思いました。スピーチとかで場を和ませるためのユーモアとか持っている自分がいれば、もう何も怖くない!
というふうに僕としてはかなり「話すこと」に関して、様々な収穫があり買ってよかったと思ったのですが、それとは別に、現状の自分のコミュニケーションの問題を測れるような記事がちらほらありました。
あなたのコミュニケーションをよりよくするためには?
ここから下にあるのは、「会話能力」、「会話内容」、「接する態度」、「人間性」どれに問題があるかを確認できます。
このチェックを元に、自分のコミュニケーションで改善するなら何か、ということと、何からやるかを決めれると思います。
私の結果は、私の認識とは違う結果でした。優先する順番も想像と違いました。漠然としたもやもやとした悩みから、解決できる悩みにするためにもお勧めします。
チェックをするときは、セルフチェックでもいいですが、誰かと一緒に行った方がより正確になると思います。
私は、同僚に評価してもらいました。
とうとつに下に書かれた項目を「おれ、話長い?」「仏頂面で威圧的?」と聞いてチェックしました。
先輩、同年代、後輩の3世代チェックをするとよりはっきりしそうかなとも思います。
後輩から見た自分は、同僚から見た自分とは違うはずなので。
1つ目は会話能力
□何を言いたいのかわからないと言われる
□話が長くなることが多いと言われる
□なんども同じことを繰り返してしまう
□否定から受け答えが始まることが多い
□否定的な意見などに感情的に返してしまう
ちなみに私は、この項は該当なしでした。
2つ目は会話内容
□お願い事、指示があいまい。
□結論や解決法を示さない
□一般論や理想論しか言わない
□言うことがころころと変わる
□精神論でごまかす
ちなみに私は、この項は4つ該当しました。満点とりそうでした。
3つ目は接する態度
□相手によって口調や態度を変える
□仏頂面で威圧的
□上から目線で冷たい
□のれんに腕押しで、やる気なし
□聞く耳を持たない
ちなみに私は、この項は3つ該当しました。こうみられているんだぁ。やぺぇって思いました。
4つ目は人間性
□価値観を押し付ける
□私利私慾が助けて見える
□自分に甘く人に厳しい
□評価を気にしすぎている
□自慢話や自分語りが多すぎる
ちなみに私は、この項は該当なしでした。
結果はどうだったか
このチェックは該当が少ない方がいいです。
多いほど問題があります。
私の結果は、
1,会話内容に問題あり(4つ)
2.接する態度に問題あり(3つ)
でした。
当初の予定では、
1.接する態度に問題あり
2.会話能力に問題あり
となる予定でした。
これが意味するのは、会話能力がないからコミュニケーション下手なんだなぁって思っていたけど、内容の方が問題でした。衝撃。
また、接する態度が1番の問題だと思っていたけど、最も気をつけるべきは内容なんだぁという結果も今後のやることに影響を与えそうです。
詳細な内容は、PRESIDENT参照願います。
(分量的にもブログであつかえないー)
ただ、ここで該当した項目の反対の言葉を持って対応するのは望ましくないということに注意が必要です。また、雑誌には対策とか処方箋がありますが、載っている対策というか処方箋のみをやることにも注意が必要です。
例えば、「評価を気にしすぎている」を「評価を気にしない」で置き換えるのではなく、間のステップとして、「なんで、自分こんなに評価気にしているだろう?」「誰の評価気にしているんだろう?」と立ち止まって考える必要があります。それがわからなければ、自分の言動を制御するのも難しいと思います。
ここは持論になるのですが、評価=信用が成り立っていない評価は、不毛だと思っています。得るべきは信用です。信用を損なうような言動、態度になるのであれば、それは改善した方が総合的にプラスです。
糸井重里も「信用があれば後から金が付いてくる」とかいっていましたし。
とにかく、立ち止まり自分の中で考えて、行動を変えていけばそれは、いきなりゴールにたどり着かなくても、ゴールに向かい歩み始めることになります。処方箋をもらうのは近道に思えますが、意外に効率が悪いです。
例えば、風邪で考えれば、風邪のたびに症状に適した薬を処方してもらうのでは、毎回体がだるくなる上に、お金もかかります。
ここでもし、もっと根本的な風邪をひかない健康な体を目指すことをしていれば、以降のコストはだいぶカットできます。
一時的な処方箋を頼るにせよ、大事なのはその症状に陥らない体であることを共感いただければと思います。
さて、明日からは、会話内容に注意を払いながら、穏やかに生活しようと思うのでした。
今回は、話す技術が中心的でしたが、コミュニケーションには話す技術という縦の領域と話の幅を持つという横の領域があると思っています。平たく言えば横の領域は雑談力です。雑談力に最近すごく興味があります。今後手を出す予定です。
最後に、コミュニケーションに関する古典の中の名著を。
- 作者: デールカーネギー,ドロシーカーネギー,神島康,D・カーネギー
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 16回
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人間というものでコミュニケーションを説明しています。科学的な説明ではなく、人間の性的な説明です。
目からうろこの発見の数々ではなく、あぁこれでいいのかっていう安心感を多く与えてくれる一冊です。
ではでは〜