【自分を変える】意志力とはつまり、、、ドラえもん?
前回から続けて「悩み」「意志力」をキーワードに人生を楽しむための
術を模索し始めています。
前回は、「スタンフォードの自分を変える教室」を実践するにあたっての
導入部分というか前提のお話に触れました。
(前回の記事は、「悩み」は意志力で解決するらしいが、意志力がないのです!(あるいは瞬間的に消える))
この講義では、10週間にわたるチャレンジを持って、より高次な自己を構築する
みたいですので、早速明日からチャレンジしていきます。
1週間目のチャレンジに必要な情報は、前回の導入でも触れた
「やる力」「やらない力」「望む力」
についてです。
一部おさらいです。
「やる力」:よい習慣を身につけ、持続する
→結局は、面倒だなと思いながらも、やるべきことをやる
この面倒だなと思うところが重要となります。
「やらない力」:悪い習慣をやめ、持続する
→単純に、後で後悔するような選択でも退け、誘惑に打ち勝つ
この上記の2つのやる力、やらない力というのが中心的な選手となります。
前回触れましたが、人間の脳の中にはシンプルに2つのシステムが存在します。
ジャイアンとのび太です。
なんのこっちゃとなりますが、
第1システム:感情的な領域、欲求に近い領域
第2システム:理性的な領域、ここが意志力の機関
私は、第1システムをジャイアン、第2システムをのび太と呼称しています。
人間の性として、第1システムがまず反応し、次に第2システムが活動します。
意志力が弱いひとは第1システムに隷属されます。
従って、私たちが「面倒だな」とか思うことは至極当然な現象のようです。
そこで、活躍するのが「望む力」となります。
「望む力」:自分が本当に望んでいることを思い出す力
→肝心な時に自分にとって大事なモチベーションを思い出す力
ようは、面倒だなと思っても、それでも、○○○のためにやらないと。とか。
小学校の時の夏休みの宿題とかも当てはまりますね。前半遊びまくり、後半泣くみたいな。
おそらく脳の中の流れを変えていく必要があり、
今:「何かしらの刺激を受ける→ジャイアン活性化→のび太がんばるも敗北」
未来:「何かしらの刺激を受ける→ジャイアン活性化→のび太敗北しそうになる→ドラえもん参戦→のび太奮い立ち勝利」
の図式を作る必要があると私なりの解釈にたどり着きました。
つまり、のび太をサポートする存在は必要で、それが「意志力=ドラえもん」となります。のび太を鍛えるというよりは、のび太と共闘するドラえもんを作り出すことが意志力のキーになりそうです。
では、実際問題として、ドラえもんは未来のロボットです。ペッパーにはまだ荷が
重いでしょう。
私たちの内なるドラえもんはどのようにして形成し、のび太によりそって貰えばいいのか。
鍵は「自己認識の力」にあるそうです。
本の中では、人間の生物学的な進化、脳の構造による説明がされていましたが、
ようは、のび太がジャイアンに敗北する様を認識できること、それを観察できることが自己認識の一歩となるということです(←)
また、ドラえもんの活性化には瞑想をあげていました。
詳しい内容は本を参照ください。(めんどく、、、)
瞑想を行うことで、脳のある部分が活性化されて、それが自己認識、自己マネジメントの手助けを行うとの研究結果も出ているようです。
私たちは相互依存の社会システムに属しています。
そのため、様々な刺激をひと、もの、現象などから受けることになります。
理想という一本軸も刺激を受けることで道から外れやすいのも事実ですが、
その刺激を受けた際に、道から少し外れても、もとの道に戻してくれるのが
意志力と言えます。
ここまでが、1週目のチャレンジにあたって必要な情報となります。
次回では、実際に自分がやることを更新していきます。
所感では1週目なので優しい内容みたいです。ではでは〜